はじめてのバイク Vol.1:免許を取ろうと思ったとき、最初に困ったのはこれだった
元アイドルが免許取得で最初に困ったのは試験じゃなかった。「どこから始めればいいかわからない」という気持ちに寄り添う、初心者のための連載がスタート。
この記事の注目ポイント
- 日本の二輪免許は普通・大型、MT・AT、小型限定に分かれるため、乗りたい排気量と用途から逆算する。
- 教習費用は地域や保有免許で変わる。金額だけでなく、通いやすさ、予約枠、補習条件を確認したい。
アイドルをやめてバイクに乗り始めたとき、免許を取るのが思ったより大変で正直びっくりした。芸能の仕事をしていたから「体力はある」と思っていたんだけど、バイクはそういう話じゃなかった。最初の体験乗車で、バイクを支えているだけで腕がプルプルした。「わたしにできるのかな」って、少し不安になったことを覚えている。でもその経験があるから、初めての人の気持ちがわかる。「はじめてのバイク」という連載を始めることにしたのは、わたしが最初に感じた「どこから始めればいいのかわからない」という気持ちを、同じように感じている人に届けたかったからなんだ。初めての人にこそ、最初の一歩をちゃんと踏み出してほしい。
わたしも最初は、バイクの免許がいくつもあることを知らなかった。「バイクの免許を取ろう」と思ってネットで調べたとき、原付・小型・普通・大型という区分が出てきて、正直パニックになった。排気量って何?何ccから何が変わるの?自動二輪と普通二輪は違うの?——難しそうに見えるけど、実はシンプルな仕組みがあるんだよ。でも最初は整理できなかった。わたしだけじゃないと思う。バイクに詳しい友達がいれば聞けるけど、いない人は本当に途方に暮れると思う。だからここで整理しておきたいんだ。いちばん多く取られているのは普通二輪免許(400ccまで)で、教習所で取得できる。費用はおよそ8〜12万円くらい。教習時間は18時限(AT限定は12時限)で、2〜3ヶ月あれば卒業できるのが一般的だね。大型二輪は普通二輪を持っていると追加教習で取れるし、いきなり大型から始めることも法的には可能だ。難しそうに見えるけど、段階を踏めば誰でも取れる仕組みになっているんだよ。
わたしが教習所で驚いたのは、クラスメートの多様さだったんだ。10代の学生、30代の会社員、50代の主婦、70代近いおじいさん——みんなが同じコースを一緒に練習している。「自分だけが初心者」じゃないと気づいたとき、少し楽になった。わたしも最初は、コーナーで足がつけなかったり、一本橋で何度もやり直したりした。でもそのたびに教官が「大丈夫ですよ、もう一回」って言ってくれた。難しそうに見えるけど、教習所はそういう場所なんだよ。失敗することを前提にして教えてくれる場所だ。
わたしが一番困ったのは、教習所でのコース課題じゃなかった。一本橋やスラロームは練習すれば慣れる。困ったのは「どの装備を買えばいいか」という情報が多すぎて選べないことと、「周囲に経験者がいなくて質問できる人がいない」こと、それから「教習所のスタッフに初心者すぎる質問をするのが恥ずかしい」という気持ちだった。初めての人にこそ、こういうリアルを知っておいてほしいんだ。誰だって最初は何もわからない。わたしもそうだったし、今ベテランと呼ばれる人たちだってそうだったはずなんだよ。恥ずかしいことは何もないんだけど、知らないうちはその気持ちって大きいよね。
「はじめてのバイク」では、毎回こういう「具体的に困ること」を取り上げていくつもり。免許の取り方だけでなく、最初の一台の選び方、保険の話、装備の優先順位、初めてのガソリンスタンドの使い方——全部書く。バイクは楽しい乗り物だよ。難しそうに見えるけど、ちゃんとステップを踏めば、誰でも乗れるようになる。わたしも最初はそうやって一つひとつ覚えていったんだ。初めての人にこそ、その楽しさを知ってほしい。わたしはそのために書いているんだよ。
最初の一台を買うときのことも、これからの連載で丁寧に書いていくつもりだよ。どんなバイクを選べばいいか、予算はどれくらい必要か、中古と新車どちらがいいか——全部、わたし自身の経験と周囲の声を交えながら書く。バイクは買ってからが本番だから、免許を取った後も迷うことがたくさんある。わたしも最初はそうだったし、今でも時々迷う。でもその「迷い」も含めてバイクライフなんだと、今なら思える。難しそうに見えるけど、一歩踏み出せば世界が変わる。初めての人にこそ、その楽しさを知ってほしい。わたしも最初はびっくりしてばかりだったけど、今は本当に乗ってよかったと思っている。その気持ちをこの連載で伝え続けていくよ。わたしも最初の一歩を踏み出してから、バイクなしの生活は考えられなくなった。その感覚を、これからもっとたくさんの人と共有していきたいんだよ。難しそうに見えるけど、大丈夫。初めての人にこそ、伝えたいことがある。
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